オンラインゲームRFとPW。それから好きな本・音楽・映画について、勝手きままに書いていくつもりです。
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はっち いつかまた きっとどこかで
2007-04-12 Thu 16:59
会社での仕事を終えて病院へ向かいます。

はっちは保温器の中で横になっていました

(冷たくなったはっちを渡すのは可哀想だと、

獣医さんが気を使ってくれたのです)。

「手術を始めるために全身麻酔を使ってすぐに、

呼吸が止まりました」ということでした。

だから、メスの痕も、手術前の剃毛の痕も

ありません。

ただ、眠っているようにしか思えません。


先生にお礼を言ってからはっちを抱き上げ、
 
病院を出ました。

「さぁ、これから家に帰るんだよ」

と話しかけて、車の助手席に寝かせます。



家へ着きました。

家族は私の様子とはっちを見て、ほとんど何も

言いませんでした。


そのまま部屋に入ってはっちと二人きりに。

「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい」

決して取り返しのつかない事をしてしまったのです。

最後を看取る勇気がなかったばかりに、はっちを

病院で死なせてしまったのです。


はっちをタオルでくるんで、一緒に布団に潜り

込み泣きながら寝ました。

次の日は11月3日の祝日で会社は休み。

一日はっちとゆっくり過ごすと決めました。

朝起きてはっちを抱き上げてみると、とても冷たく

硬くなっていました。

「ああ、もうはっちが目を開けてくれることは

ないんだ」と実感しました。


冷たくなったはっちを膝の上に寝かせて、

テレビとSFCのスイッチをつけて、ゲームを

はじめました。

確か、「聖剣伝説2」だったと覚えています。

ゲームをしたかったわけではなくて、ただ私の

膝の上ではっちが寝ているという日常を、最後に

もう一度経験しておきたかったのです。

はっちの冷たさが少しずつ私の体にしみてきます。

はっちが亡くなったことを少しずつですが、理解

し始めています。


コントローラーを置いてはっちの体をなでます。

泣けて仕方がなくなります。

あんまり泣いてのどが痛くて息がしにくくて、

頭もガンガン、キュルキュルしてきます。

はっちを抱き上げて布団にもぐります。

そしてまた起きては、はっちをなでながら

泣いて、そして布団に・・・の繰り返しです。




夕方4時になりました。

この日は11月だというのにとても暖かくて、

まさに「小春日和」でした。

でもこんな日はなお、夜が冷えます。


冷たい土の中には埋めたくありません。

少しでも暖かいうちにはっちを庭に埋めよう。

そう決めました。

はっちを部屋に残して、庭の藤の木の下に穴を

掘りました。

この藤は毎年ゴールデンウィークの頃に、

美しい花をたくさん咲かせてくれるのです。

ここにはっちを埋めれば、はっちの体は土に還っ

て、そして美しい次の命へとつながります。




はっちの魂はきっともう自由だよね。

これからはもう、いつでも好きな時に好きな

場所へ行けるんだよね。

はっちとはこれからも、いつでも一緒だよね。



そしていつかまた、きっとどこかで会えるよね。





はっちを埋めた場所をほかの犬などが掘り返し

たりしないように、父が後から瓦を上にかぶせて

くれたようでした。 ありがとう。


はっちを拾った時から、病院へ引き取りに行く

までに使った当時の私の愛車、

トヨタ スプリンター トレノ。

SFC 聖剣伝説2。

はっちと一緒に今でも忘れられないものです。






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